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VMwareで CUI Linux の実行

今回は、VMwareをらしからぬ使い方をしている私の環境を書きます。
手っ取り早くいえば、TeraTermからSSHでログインしてWinSCPでファイルのアップ/ダウンロードをしているって事です。

私のメインマシンは Windows7 64bit ですが、色々と…特に組み込みLinux関連を触っているとLinuxマシンが必要となってきます。しかし、ノートPCしか持っていないのと、2台を起動して両者を行ったり来たりするのはいやだし、何といってもLinux側はたまにしか起動しないので専用PCを用意したりはしたくありません…今のところ。こういったわがままな要求につきあってくれるのが仮想PCソフトです。私はその中でも有名所のVMwareを使用しています。VMware Player は非営利目的であれば無償で使えます。なので、自作環境では無償版を使用しています。

Linuxを使用するといっても主にクロスコンパイル用で、コマンドラインで操作し、エディタはviを使います。つまり、GUIの機能をほとんど使ってないのです。こんな使用用途の場合、インストールするディストリビューションもCUIで十分。GUIにするとCPUパワーを使うのでもったいないのと、ディスク容量も半端無く膨れあがってしまいます。昔から使い慣れている環境はDebian系で、今は有名所のUbuntuを使用しています。UbuntuにもCUIのバージョンはあります。いわゆるサーバ用途のバージョンなんですがね。


■ VMware環境を構築する
VMwareのページから自分の環境に合った VMware Player をダウンロードしてインストールしてください。私のPCは Windows7 64bit版 なのでそれようのをインストールしています。

次に、Ubuntu の ISO イメージファイルを入手します。今現在の最新版は Ubuntu 14.10 ですが、あまり最新過ぎるとネット上で情報が少なかったりするので、Ubuntu 14.04.1 LTS をインストールします。64bit版でも32bit版でもどちらでもよいのですが、今後の作業内容を見越して 64bit版を選択しています。32bit版の方が有利な場合もあるのでVMwareはディスク容量さえ十分にあれば複数のバージョンをインストールできるので、両方いれるのも選択の一つです。

VMwareを起動し、「新しい仮想マシン」を選択すると iso ファイルを要求してきますので、ダウンロードしておいたファイルを選択します。Ubuntu 14.04.1は簡易インストール(VMwareが自動的にインストール作業をしてくれる)対応してくれているのでインストールが楽です。

vmware_ubuntu_server14_04_01.png

フルネーム、ユーザ名、パスワードを入力します。

vmware_ubuntu_server14_04_02.png

VMware上での管理名として仮想マシン名を入力し、インストール場所を選択します。

vmware_ubuntu_server14_04_03.png

ディスク容量の指定をします。デフォルトでは20GBですが、今後の用途を考え60GBを選択しています。大きい分には問題ないのですが、小さく指定してしまうとクロスコンパイル等でオブジェクトファイルが膨大になってディスク容量を食い潰されるというアッチョンブリケな現象に陥ったことが多々ありました。この場合は物理的なディスク容量に余裕があればパーティションの拡張をすれば解決するのですが、パーティション拡張ソフトを使う必要があるので厄介です。

vmware_ubuntu_server14_04_04.png

これらを選択したらインストールスタートです。後はインストールが完了するまでひたすら待ちます。

vmware_ubuntu_server14_04_05.png

インストール時に設定したユーザ名とパスワードを使用してログインします。キー配列が英語配列になっているので特殊文字を使用する場合は注意してください。その上で、以下のコマンドを入力してパッケージを最新にし、SSHを有効にします。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get ssh


これで私の使い方ではVMware上での作業は終了です。あっ、ifconfigでIPを調べておいてください。

この後どうするかというと、Windows上でTeraTerm経由でUbuntuに接続して作業を進めます。なんでこんな事をするかというと、CUI版のUbuntuではWindows上でコピーした内容をペイスト出来ないとか、画面出力された内容をコピーできないとか何かと融通が利かないのでUNIX系本来の使い方であるリモートログインで作業を行います。TeraTermだとそれなりにWindowsライクな使い方が出来ますしね。

TeraTermはCOMポート用に使ってたりしたので、インストール画面を取れていません。ほとんどデフォルトでインストールしたと思います。SSHさえチェックを入れておけば良いのです。Cygwinとかは……使いたい人はチェックを入れてください。

TeraTermを起動すると接続先を聞いてきますので、SSH, TCPポート:22を選択してホスト欄にVMware上で動いているUbuntuのIPを記入します。このIPはVMwareにインストールする度に変わるみたいです。逆にインストールしなおさなければ次回も同じIPになります(自分で設定する事もできますが…)。SSH認証画面になります。初めてログインする場合はホスト鍵のフィンガープリントの登録画面になるので、接続を選択しておいてください。SSH認証画面ではユーザ名とパスワード(Ubuntuで設定した物)を入力してOKボタンを押下するとログイン出来ます。

teraterm_01.png

teraterm_02.png

teraterm_03.png

これでCUI環境は確立されました。独立したマシンとして使用するならこのままの使用でも良いのですが、Windows上にファイルを持ってきたいとかその逆とかをする場合はVMwareでフォルダの共有設定をします。が、それが面倒な場合は奥の手を使います。いや、正攻法かな?

SSHを利用してファイルのやりとりをするWinSCPというソフトを使用します。使い勝手はFFFTPみたいな感じです……知らない人は……使ってみてください。

winscp_vmware_ssh.png

私の Linux on VMware 環境はこんな感じです。GUIを使うソフトを扱う場合はUbuntu desktop版もインストールしているのでそちらも使いますが、結構GUIでCPUパワーを取られてしまいます。
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