オーディオ用 R-2R型DAC (その20)
BatchPCBからテスト用の基板が届いたので波形を生成するマイコンのプログラムを書きました。基板発注からの待ち時間が相当あったのでその間にプログラムを作成すれば良かったのですが、つい他の方に目がいってしまって、気がついたら基板が到着してました。
テスト基板に乗せたマイコン(ATtiny2313)で4パターンの波形を出せるようにしています。テスト基板に何気にマイコンと繋げたSWを配置しておいて良かったです。いきなり全部の部品を半田付けしてテストするにはリスクが大きいので、先ずはこのマイコンのプログラムが正常に動作しているかのテストをしてみました。SWが1つと電源があればいいだけなので、今回作ったテストボード上ではなく、昔作ったATtiny2313用汎用ボードで確認した結果です。


上には載せていませんが、4パターン全て望んでいるパターンが出力されている事を確認しました。
対応する各ビットを設定してラッチ用のエッジ(74VHC574を使用するので立ち上がりエッジ)を発生させています。
あっ、パターンは以下の4つです。
1. 中間電位を常に出し続ける。(MUTEと同じ状態)
2. 最小値~最大値→最小値~最大値→… の繰り返し
3. 最小値~最大値~最小値~… の繰り返し
4. 符号付き10進数で、-1,0,1,0,-1,… の繰り返し
FETのところで位相が反転する関係で、マイコンからの出力時点で0,1を反転しています。
作成したプログラムと書き込み用のバイナリファイルを以下に置いておきます。
r2r_test_board.zip
※ 自作でマイコン等のPCへ繋ぐ機器が多い人はWindows7 64bit版の購入はまだ見送った方が良いです。ドライバが無かったり、MS非承認のドライバはインストールできなかったり(裏技はあります)するので大変です。今回使った ロジアナ には EZ-USB が使われていて、このドライバはどうしてもインストールできませんでした。なので波形取りは WinXP 32bit マシンで行っています。
テスト基板に乗せたマイコン(ATtiny2313)で4パターンの波形を出せるようにしています。テスト基板に何気にマイコンと繋げたSWを配置しておいて良かったです。いきなり全部の部品を半田付けしてテストするにはリスクが大きいので、先ずはこのマイコンのプログラムが正常に動作しているかのテストをしてみました。SWが1つと電源があればいいだけなので、今回作ったテストボード上ではなく、昔作ったATtiny2313用汎用ボードで確認した結果です。


上には載せていませんが、4パターン全て望んでいるパターンが出力されている事を確認しました。
対応する各ビットを設定してラッチ用のエッジ(74VHC574を使用するので立ち上がりエッジ)を発生させています。
あっ、パターンは以下の4つです。
1. 中間電位を常に出し続ける。(MUTEと同じ状態)
2. 最小値~最大値→最小値~最大値→… の繰り返し
3. 最小値~最大値~最小値~… の繰り返し
4. 符号付き10進数で、-1,0,1,0,-1,… の繰り返し
FETのところで位相が反転する関係で、マイコンからの出力時点で0,1を反転しています。
作成したプログラムと書き込み用のバイナリファイルを以下に置いておきます。
r2r_test_board.zip
※ 自作でマイコン等のPCへ繋ぐ機器が多い人はWindows7 64bit版の購入はまだ見送った方が良いです。ドライバが無かったり、MS非承認のドライバはインストールできなかったり(裏技はあります)するので大変です。今回使った ロジアナ には EZ-USB が使われていて、このドライバはどうしてもインストールできませんでした。なので波形取りは WinXP 32bit マシンで行っています。
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