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FET差動バランス型ヘッドホンアンプの作成(その3)

ぺるけさんは、FET差動バランス型ヘッドホンアンプHPの最後に、基本となっているアンバランス版のヘッドホンアンプより帯域特性が悪くなっている事が気になり、帯域特性を良く使用と2つの案を記載されようとしています。

当初、その1では、前段差動PPアンプ(メイン・アンプ)に記載されているクロス中和の方法が書かれていて、その2は書かれていませんでした。なので、その2をぺるけさんが書かれる前に予想し、予習しようと思いました。

その1の内容から、初段の差動回路のゲート・ドレイン間容量Crossを相殺する方向の対策である事、また、掲示板で半導体が増えると書かれていたので、予てより試してみたいと思っていたカスコード接続の可能性が高いと予想して実際の回路定数をどの様に決めたら良いのか思案しているうちに、HPのその2のところに「カスコードを使う」と書かれていました…。

考えていた方向に間違いは無かったようです。


diff_kai_cascode.png

最初は上図の様な普通のカスコードの可能性が高いかなと思いっていたのですが、定本を見ていると、ブートストラップ型のカスコードの可能性も出てきました。

diff_kai_bootstrap_cascode_nomal.png

また、LEDの電圧降下を利用したこんなブートストラップ型のカスコードもありかな?と思っています。ノイズの面ではどちらが有利なんでしょう? 何れにしても、ブートストラップ型のカスコードにすると、差動回路を形成する定電流部分の電流値を見直す必要があります。

diff_kai_bootstrap_cascode_led.png
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