三段全段差動プッシュプルアンプ_6P43P-E(その6)

各種特性を計測しました。

3diffpp_6p43pe_ei_26.png

周波数特性は両ch共に揃っていて低域、高域共によく伸びています。なかなか良い感触。


3diffpp_6p43pe_ei_27.png

歪み率ですが、あまり良いとは言いがたいです。1kHzと10kHzは計測時のノイズの違い(夏場なので別部屋のエアコン辺りが頑張ったかな)で右下がりの部分が異なりますが、それ以外はほぼ同じ特性。問題は100Hzです。0.1W以下がノイズとは関係無しに一律に歪んでいます。出力トランスの特性なのか、出力管の特性なのか、はたまた回路全体の特性なのか…。

3diffpp_6p43pe_ei_28.png

クロストークは両ch共に良いのではないでしょうか。ま、当初は激悪だったのですが、ボリュームから入力段への配線で左右の線を一緒にネジっていたのが原因であることが分かり、極力左右の線を離して配置することでこの特性を得ることが出来ました。


計測が終わったので数日間音楽を鳴らして様子をみてみました。
中高域は非常にクリアで音離れも良く素晴らしいです。が、低域が出てくれません。2段構成時の懸念がそのまま出た形になりました。気になるのは100Hz付近の歪み率です。電源のリプルを疑いましたが出力段で8mV程度、ドライバ段では皆無と言っていいほどでした。歪む要因は多種多様なので何処が原因なのか…。どうも他の人の作成事例を見ると出力トランスに使っているPMF-25Pにも原因がありそうですが、置き換えるとなると軍資金が…。それと、低域が思うように出てくれないのは2段構成の時と同じ現象なので歪み率とは関係無い所で生じている可能性が大きいです。回路を変更して同じ様な結果になったという事は、出力管に原因がありそうです。
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