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SDカード・トランスポートの作成(その31)

先日、75Ωのケーブルについて語った。

SDメモリ・トランスポートでは、CS8406を使用しているが、この仕様書に5V時の場合のパルストランスと分圧抵抗について記載されているページがある。

CS8406_75ohme


TXPから出力された0~5Vの電圧を374Ωと90.9Ωで分圧しているのである。こうする事によって、90.0Ωの両端には 0.98Vの電圧がかかることになる。S/PDIFのCOAXの仕様では、±0.25V ~ ±0.5V と成ればいいので、丁度、最大値に近い値である。更に、コイル側(出力側)から見ると374Ωと90.9Ωは並列に接続されているとみなせる。この場合、374Ω // 90.9Ω = (374 x 90.9) / (374 + 90.9) ≒ 73.1Ω となり使用する伝送ケーブルのインピーダンス(75Ω)に近い値となっている。この事に気がついたときには、なかなか考えられた値だと関心してしまった。

で、DSIXはどうかというと、前回の波形の実測値から、±1.2V位出ている。これって大丈夫なのだろうか? ま~、受け側がしっかりと上下限の制限をかけていれば問題ないと思われる。


DSIX_10_5


ただ、各インバータ回路にシリーズで接続している330Ωの抵抗は、出力側から見ると 1/5R = 66Ω に見えることになり、75Ωからはかなりかけ離れている。インバータの内部抵抗が1つあたり45Ωないと成り立たない計算になる。これはもっと誤差の少ない 360Ω(出力抵抗: 72Ω)にしておくのがベストのような気がする。もう作ってしまった後なのだがね…。因みに 330Ωは E-12系列にあるけど、 360ΩはE24系列にならないと出現してこないので、この辺も考慮して 330Ωを選ばれているのかもしれない。DCカット用に入れられているコンデンサの分も入っているのかな?
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