スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トランジスタ式ミニワッターPart4 (その4)

ケースの塗装が出来たので、全てを組み込んで特性の計測をやってみました。

RIMG0623.jpg

周波数特性とL,RchそれぞれのBass Boostとの比較です。

frequency_response_LR.png

frequency_response_L_LBB.png

frequency_response_R_RBB.png

次に同じ機材で計測できるクロストークを測定しました。

cross_talk_NG.png

んっ??
何か変です。平坦なのもそうですが、-50dBって…。それに電子電圧計の動きも変です。これは…ノイズが多く乗っている感じです(残留雑音 2.6mV)。電源がスイッチング電源なので多いのかと思ったのですが、ぺるけさんの実験では電源部分にいれた330μHのインダクタが結構除去してくれるとの事でしたし…。疑惑を解明すべく安定化電源を繋いでみたところ、何と残留雑音が 50μVまで下がりました!! この状態でクロストークを計測すると、ポイグラフが得られました。

cross_talk_stabilized_power_supply.png

作成時に数々のチョンボをしてしまい、インダクタが焼き切れて内部短絡しているとか、そもそも今回使用したスイッチング電源がものすごいリプルを含んでいるとか…、考えると切りがないです。

さてさてどうしたものか……。
インダクタを入れ替えるのと、外部にフィルタを増設するのとの両面で追い込もうかな。

tag : TRminiWatterPart4

tag : ぺるけ

トランジスタ式ミニワッターPart4 (その3)

基板側は各所の電圧を計測してOKになったので、ケースを用意することにしました。今回のケースもPart3の時に使用した奥澤のオリジナルケース O-29(250x100x50x1.0)と底板用のアルミ板を使用しました。

RIMG0618.jpg

基板はいつものごとく宙づりにする事にして穴開け加工を済ませました。使用者が妻の予定なので、塗装無しでは許してくれません。なので塗装します。色は使用者の意向を100%取り入れてアイボリーになりました。

アルミにしっかりと塗れるように耐水紙やすり#240で荒削りした後、#400で研磨します。中性洗剤で表面の油等を落として乾燥させ、メタルプライマー(非鉄金属用下塗り)を塗り、その上にラッカースプレー(アイボリー)を塗り、最後にラッカースプレー(クリア)で多少の強度上げをしました。

今日は台風の合間の極暑真夏日だったので塗装は比較的短時間で出来ました。が、自分も外にずっといたのでこんがりと焼けてしまいました。

RIMG0619.jpg

今回は塗装の最後の最後の1吹きでミスをおかしてしまいました。空き缶で底上げして塗装していたのですが、方向を変えようとした時にコテッて転かしてしまって表面にシワというか痕が出来てしまいました。この段階に来てそりゃないでしょ~です。修復は不可能なので作業は継続して仕上げました。

RIMG0620.jpg

使用者に見せた所、「別に気にしない。それよりも音の方がだいじ」と逆にハードルを上げられてしまいました。

tag : TRminiWatterPart4

tag : ぺるけ

トランジスタ式ミニワッターPart4 (その2)

またまた大ポカをやってしまいました。
この話は後半で。

前回で電源部の作成が出来ましたのでいよいよアンプ部の作成です。アンプ部で先ずやる事は「銅線を可能な限り先に配線しておく事」です。他の部品を半田付けしつつ銅線を這わそうとするととてつもなく苦労すると思います。ただし、配線しても半田付けする所とまだしてはいけない所をちゃんと吟味しないと部品を取り付けようとしたら半田で穴が埋まってたって事になりかねないです。ということで神経をすり減らしつつ銅線を配線です(写真取り忘れました…)。この時にリードベンダーを使うと作業が少し楽になります。

4a6bndj5.jpg

銅線の配線が終わったら、片方のch分を作成。そして指定箇所の電圧チェックです。

IMG_20150704_094256.jpg

残りのch分を作成して各所の電圧チェックをしてアンプ部は完成………の予定でしたが、そうは問屋が卸してくれませんでした。何とGND基準で0.68Ωの抵抗のトランジスタ側の電圧が本来は1V未満のところ1.2V位ありました。そして、基準としていた仮想GNDの電圧も電源のマイナス側基準で+11V位になってました。ココは電源部のみを作成した時に最終的に+7.4Vになっていた所です。まるで電源部ごと振り出しに戻った感じになってしまいました。この事実を知った時、速攻電源を切りました。

この状態になったら先ず疑うべきは半田不良です。半田付けしていない所、半田が付いてそうで付いていない所、半田ブリッジしてしまっている所などが無いかをルーペで入念に確認しました。また、見えないところで繋がっていたり逆に繋がっていなかったりしないかをテスターを使って導通確認もしました。が、何処もしっかりしてました。

そんなこんなで途方にくれていた時思い出したことが1つ有りました。電源ONして異常電圧を検知する前に各トランジスタを指で触って温度の様子を確かめていた時、片方のchの2SA1931が2SC4881に比べて熱かったのです。というか今から思い返せば2SC4881が冷たかった気がします。

この事を思い出し、もう全てがパーになることを覚悟して電源を入れてみることにしました。ただし、異常だった方のchの終段の2SA1931/2SC4881を取り外した状態でです。これらを取り外せば大電流がドッカンと流れる所はそう無い事を見越しての挑戦です。電源ONして先ずは仮想GNDの電圧を測ってみるとマイナス側基準で+7.4Vになってるではありませんか! この隙にと各所の電圧を測定した所、(今は取り外している)2SC4881のベース電圧となる部分が仮想GND基準で+5Vもありました。ここは本来1V未満になるはずです。これが分かった時点で電源OFF。しばし熟考です。

5Vも電圧があるというのが事実なので、そこから遡ると2段目のトランジスタ(2SA1680)が暴走している? そうでないとしたら……初段の差動バランスが著しく狂ってる? と、ココで妙な違和感が。初段のバランスが狂っているとしてその原因は…とたどると、出力段からのフィードバックがかかる方のFETのゲート電圧が固定されていない可能性が出てきました。今更重要な見落としに気がつきました。Bass Boostを解除する為の配線をしていませんでした。ぺるけさんが記載されているところでいう "BB" のポイントです。

15v-p4-pattern2_bb.jpg

このポイントはあまり深く考えずにケースに入れる直前に配線しようと決めてしまってました。ですが、この部分を配線…少なくともこの部分に繋がる銅線を半田付けしておかないとFETの入力電位が固定されず宙ぶらりんの状態になります。そうなるとどんな挙動をしてもおかしくはないです。早速この部分を半田付けして、まだ終段トランジスタは外した状態で電源ONしてみました。すると、+5Vあった所の電圧も1.5V位になってます(正確な値は記録していませんでした…)。そこで電源をOFFにして終段のトランジスタを半田付けし、再び電源ONしてみたところ2SC4881のベース電圧は正常値内に、仮想GNDもマイナス側基準で+7.4Vになっていました。簡単ながら可能な限りチェックできる所の電圧を計測しましたが、正常値と言える範囲に収まっていました。

RIMG0617.jpg

原因となっていた…取り付けを後回しにしていた配線は緑の線です。

ここまできたら、計測用にと取り付けていたダミーロード代わりの8Ωの抵抗を外してスピーカを繋ぎ電源ON……最初に少しスピーカがポコッと鳴りましたがそれ以外は問題なさそうなので、入力にポータブルCDから音楽信号をいれてみるとスピーカから曲が流れてきました。音が出ると少し安心してしまいます。が、しっかりと計測していない状態では見落としている異常があるかもしれないので早々に電源OFF。後は各電圧を詳細に測り異常が無いことを確かめ、ケースに入れてから楽しむことにします。

tag : TRminiWatterPart4

tag : ぺるけ

トランジスタ式ミニワッターPart4 (その1)

以前Part3を作成した後、ぺるけさんがその上を行くPart4を作成され公開ました。作ろう作ろうと思っていて部品は集めてはいたのですが、なかなか作成までは進めずようやく手を出し始めました。

今回はタカス基板を使われていて少し面白そうだな~と思ったのが甘かったです。何がというとタカス基板に慣れていないので回路図と実装図を見比べるのが大変なのと、実際に配線する時に自分は今どの辺りを実装しているのか訳が分からず頭がこんがらがったのです。

そんなこんなで、初めてと言っても過言ではない大失敗をしました。何と、電解コンデンサの極性を間違えて取り付け電源部の確認をするために電源を入れてしまったのです。約±7.5Vとなるところが、+8.138V, -6.631Vと「約」ではないくらいかけ離れてしまいました。そうこうしているうちにその電圧さえも変化していくのです。とりあえず電源をOFFにしてショートしいるところがないか、付け忘れている所はないかと確認しましたが原因分からずでした。

何回か電源を入れて確認していてふと気がつくと、電解コンデンサの頭が丸くなっている事に気がつきました。このときは焦りました。速攻電源を落として心を落ち着かせるべくボーっとしてしまいました。

IMG_20150701_175807.jpg

この時点では原因に気がついていません。電解コンデンサの1つは机からかなりの勢いで落ちていましたのでそれが原因なのかと疑ってみたり、2SC3964が手持ちに無く2SC3422ならあったのでそれを使いましたが、hFE=167と低い値のを使ったのが原因だったのではと疑ってみたりしました。明らかに変であったのは2SC3422のベース電圧を作り出す為の分圧抵抗の部分でここの値が既に+7.25V, -7.55Vとなっていました(ベース端子基準)。約14.8Vを2.2kΩと2.7kΩでの分圧なので明らかに変です。全てがパーになっても良いと覚悟を決めて2SC3422を外した状態で抵抗端の電圧を計測すると、+8.13, -6.63Vとなるではないですか。考えられるのは…2SC3422のIcが膨大に流れている事か? 何て考えてみたりして。順番的には電解コンデンサの頭が丸くなっているのを発見したのが最後だったので、電解コンデンサがショートしている可能性を一番疑い、その日は作業取りやめとしました。

後日(本日)替えの電解コンデンサを購入して来て、今で付けたのと総入れ替えをしようとした所、6個中4個も極性を間違えて取り付けていた事に気がつきました。やっちまったな~、です。コンデンサ破壊が最有力原因となりました。と言う事で、念の為に逆付けしていないコンデンサも入れ替えて測定した所、ほぼ7.5Vとなりました。電解コンデンサを購入するときにトランジスタも2SD1694というhFEが高いのをついでに購入したのでこれを使いました。お値段的に2SC3964の半額弱位で、でもhFEは実測560で、hFE-Ic特性もかなりフラットだったのが購入の決め手でした(これで完全コピーでは無くなりました)。

RIMG0615.jpg

週末にでも続きをしようと思います。

tag : TRminiWatterPart4

tag : ぺるけ

hard-floatでコンパイル(buildroot + kernel)

前々回から Raspberry Pi 上で動くrootfsをbuildrootを使って作成していますが、今更ですが、コンパイラが soft-float版 になっているのに気がつきました。buildroot の raspberrypi_defconfig を信じきっていたのが徒となったのです。Raspberry Pi は hard-float に対応しているので、宝の持ち腐れになっては本末転倒です。なので、hard-float に対応したコンパイラを使って buildroot をコンパイルする事にしました。

と言っても、buildrootにはarmv6+vfp版のコンパイラは選択項目にありません。なのでクロスコンパイラを用意する必要があります。armv6+vfp版のgccは結構落ちていたりするのでそれを使うのも有りですが、どうせなら自分で作ってしまえと思いクロスコンパイラを作成するところから始めました。まぁ、これがドツボにはまる原因となったのですが。

PC-Linux環境(VMware等でも可)を持っているなら binutils,gcc,glibc,mpfr,gmp,mpc,isl,cloog のソースコードを取得してそれぞれをコンパイルしてやればできあがり……なのですが、それぞれのバージョンを合わせたりパッチをあてたりする必要があったりで大変なのです。そこで、今回は crosstool-NG というツールを使うことにしました。このツールをインストールするとメニューを選択することで目的のクロスコンパイラを作成することができるのです! サポートしていればですが。

まずは crosstool-NG 自体のコンパイルとインストールです。コンパイルに必要なパッケージはもっと少ないのですが、この後の作業の事も考えて一気にインストールしています。

$ sudo apt-get install flex bison automake libtool libncurses5-dev texinfo lzma gawk cvs patch g++ gperf subversion build-essential
$ mkdir ./tools
$ cd ./tools/
$ git clone git://crosstool-ng.org/crosstool-ng
$ cd crosstool-ng/
$ git checkout crosstool-ng-1.20.0
$ ./bootstrap
$ ./configure --prefix=/home/jujurou/tools/crosstool-ng-1.20.0
$ make
$ make install


毎度使うツールでもないのでインストール先をhome下にしました。使うときは指定先にパスを通します。作業用ディレクトリを作成してクロスコンパイラの作成です。

$ export PATH=/home/jujurou/tools/crosstool-ng-1.20.0/bin:$PATH
$ cd ../
$ mkdir gcc-rpi
$ cd ./gcc-rpi/
$ ct-ng menuconfig
$ ct-ng build


menuconfig では次の様に指定しました。
書いてない部分はデフォルトの値にしています。
Linux kernel version はこの後で作成するkernelのバージョンに近い物を選択しています。

Paths and misc options  --->
[*] Try features marked as EXPERIMENTAL
Prefix directory
${HOME}/tools/x-tools/${CT_TARGET}

Target options --->
Target Architecture
(X) arm
[*] Use the MMU
Endianness:
(X) Little endian
Bitness:
(X) 32-bit
Architecture level
armv6zk
Emit assembly for CPU
arm1176jzf-s
Tune for CPU
arm1176jzf-s
Use specific FPU
vfp
Floating point:
(X) hardware (FPU)
Default instruction set mode
(X) arm
[*] append 'hf' to the tuple (EXPERIMENTAL)

Toolchain options --->
Tuple's vendor string
rpi

Operating System --->
Target OS
(X) linux
Linux kernel version
(X) 3.12.24 (longterm)

Binary utilities --->
binutils version
(X) 2.24 (EXPERIMENTAL)

C-library --->
C library
(X) eglibc
eglibc version
(X) 2_18

C compiler --->
[*] Show Linaro versions
gcc version
(X) linaro-4.8-2014.01
[*] C++


ct-ng build を実行すると、各ソースコードを取得して来てコンパイルし、指定先にインストールまでしちゃいます。これにはチョッとビックリしました。私の環境では、/home/jujurou/tools/x-tools/arm-rpi-linux-gnueabihf 下にインストールされました。

念の為、浮動小数点演算を使用したプログラムをコンパイルして、逆アセンブルしてみたところ、vfp用の命令が入っていることを確認出来ました。

841c:       ed1b6b03        vldr    d6, [fp, #-12]
8420: ed9f7b12 vldr d7, [pc, #72] ; 8470
8424: ee267b07 vmul.f64 d7, d6, d7
8428: ed0b7b03 vstr d7, [fp, #-12]


これでarmv6+vfp用のクロスコンパイラの作成完了です。
実際にはこのコンパイラでコンパイルした物をraspbian上で実行して動作することを確認しています。実行時のログとかは取ってませんが…。


クロスコンパイラが準備できたということで、本命のbuildrootをコンパイルします。make menuconfig の選択項目以外は前々回の内容と同じです。

Target options  --->
Target Architecture
(X) ARM (little endian)
Target Architecture Variant
(X) arm1176jzf-s
Target ABI
(X) EABIhf
Floating point strategy
(X) VFPv2
ARM instruction set
(X) ARM

Build options --->
Download dir
$(TOPDIR)/../dl

Toolchain --->
Toolchain type
(X) External toolchain
Toolchain
(X) Custom toolchain
Toolchain origin
(X) Pre-installed toolchain
Toolchain path
/home/jujurou/tools/x-tools/arm-rpi-linux-gnueabihf
Toolchain prefix
arm-rpi-linux-gnueabihf
External toolchain kernel headers series
(X) 3.12.x
External toolchain C library
(X) glibc/eglibc
[*] Toolchain has C++ support?
[*] Enable MMU support
Target Optimizations
-pipe -mtune=arm1176jzf-s -march=armv6zk

System configuration --->
[*] Run a getty (login prompt) after boot
getty options --->
TTY port
ttyAMA0
Baudrate
(X) 115200
TERM environment variable
vt100

Kernel --->
[*] Linux Kernel
Kernel version
(X) Custom Git repository
URL of custom repository
git://github.com/raspberrypi/linux.git
Custom repository version
c256eb9968c8997dce47350d2075e42f1b3991d3
Defconfig name
bcmrpi_quick
Kernel binary format
(X) zImage

Target packages --->
Hardware handling --->
Firmware --->
[*] rpi-firmware
Firmware to boot
(X) default


この設定ではkernelのコンパイルとFirmwareの取得も行う事にしています。ここではまった事が2点あります。1つが hard-float専用コンパイラを使用したが故に発生した事で、もう1つは…buildrootのせいです。

これ、そのままmakeを行うと以下のエラーが出てしまいます。

arm-rpi-linux-gnueabihf-gcc: error: -mfloat-abi=soft and -mfloat-abi=hard may not be used together


これは「soft-floatなんて処理できないぜ」と言っているのです。ま~、コンパイラをmulti-lib対応してませんしね。そもそもsoft-floatを要求するのは誰だ! と思ったら、kernelでした。こいつは厄介で、multi-lib対応しないとダメかな……と思っていたら、何と ld-linux.so.3 というライブラリを用意すれば何とかなるらしいのです。

このあたりの情報を見ると、かなり強引ではありますが、hard-float版のライブラリ(ld-linux-armhf.so.3)へのシンボリックリンクを作成するといった荒技があるみたいです。

ln -s ./ld-linux-armhf.so.3 ./ld-linux.so.3


このようにしておいてmakeをすると程なくしてコンパイル完了となります。
それぞれのファイルをSDカードに入れて起動させると、無事に起動しました。あっ、出力先をttyAMA0に変更するのを忘れないようにしてください。

Uncompressing Linux... done, booting the kernel.
[ 0.000000] Booting Linux on physical CPU 0x0
[ 0.000000] Linux version 3.12.28-quick (jujurou@ubuntu) (gcc version 4.8.3 20140106 (prerelease) (crosstool-NG 1.20.0) ) #1 PREEMPT Sun Feb 15 09:15:49 JST 2015
[ 0.000000] CPU: ARMv6-compatible processor [410fb767] revision 7 (ARMv7), cr=00c5387d
[ 0.000000] CPU: PIPT / VIPT nonaliasing data cache, VIPT nonaliasing instruction cache
[ 0.000000] Machine: BCM2708
[ 0.000000] Memory policy: ECC disabled, Data cache writeback
[ 0.000000] Built 1 zonelists in Zone order, mobility grouping on. Total pages: 104648
[ 0.000000] Kernel command line: dma.dmachans=0x7f35 bcm2708_fb.fbwidth=720 bcm2708_fb.fbheight=480 bcm2708.boardrev=0xf bcm2708.serial=0xb9e9487d smsc95xx.macaddr=B8:27:EB:E9:48:7D sdhci-bcm2708.emmc_clock_freq=250000000 vc_mem.mem_base=0x1ec00000 vc_mem.mem_size=0x20000000 dwc_otg.fiq_fix_enable=1 sdhci-bcm2708.sync_after_dma=0 dwc_otg.lpm_enable=0 console=ttyAMA0,115200 root=/dev/mmcblk0p2 rootwait
[ 0.000000] PID hash table entries: 2048 (order: 1, 8192 bytes)
[ 0.000000] Dentry cache hash table entries: 65536 (order: 6, 262144 bytes)
[ 0.000000] Inode-cache hash table entries: 32768 (order: 5, 131072 bytes)
[ 0.000000] Memory: 411552K/421888K available (3923K kernel code, 195K rwdata, 1684K rodata, 135K init, 610K bss, 10336K reserved)
[ 0.000000] Virtual kernel memory layout:
[ 0.000000] vector : 0xffff0000 - 0xffff1000 ( 4 kB)
[ 0.000000] fixmap : 0xfff00000 - 0xfffe0000 ( 896 kB)
[ 0.000000] vmalloc : 0xda000000 - 0xff000000 ( 592 MB)
[ 0.000000] lowmem : 0xc0000000 - 0xd9c00000 ( 412 MB)
[ 0.000000] modules : 0xbf000000 - 0xc0000000 ( 16 MB)
[ 0.000000] .text : 0xc0008000 - 0xc0581fa4 (5608 kB)
[ 0.000000] .init : 0xc0582000 - 0xc05a3d38 ( 136 kB)
[ 0.000000] .data : 0xc05a4000 - 0xc05d4ca0 ( 196 kB)
[ 0.000000] .bss : 0xc05d4cac - 0xc066d6d8 ( 611 kB)
[ 0.000000] Preemptible hierarchical RCU implementation.
[ 0.000000] NR_IRQS:394
[ 0.000000] sched_clock: 32 bits at 1000kHz, resolution 1000ns, wraps every 4294967ms
[ 0.000000] Switching to timer-based delay loop
[ 0.000000] Console: colour dummy device 80x30
[ 0.000471] Calibrating delay loop (skipped), value calculated using timer frequency.. 2.00 BogoMIPS (lpj=10000)
[ 0.000494] pid_max: default: 32768 minimum: 301
[ 0.000827] Mount-cache hash table entries: 512
[ 0.001564] CPU: Testing write buffer coherency: ok
[ 0.001955] Setting up static identity map for 0xc03daae0 - 0xc03dab3c
[ 0.003530] devtmpfs: initialized
[ 0.018901] VFP support v0.3: implementor 41 architecture 1 part 20 variant b rev 5
[ 0.019504] regulator-dummy: no parameters
[ 0.019778] NET: Registered protocol family 16
[ 0.024680] DMA: preallocated 4096 KiB pool for atomic coherent allocations
[ 0.025026] cpuidle: using governor ladder
[ 0.025048] cpuidle: using governor menu
[ 0.025448] bcm2708.uart_clock = 0
[ 0.026770] hw-breakpoint: found 6 breakpoint and 1 watchpoint registers.
[ 0.026790] hw-breakpoint: maximum watchpoint size is 4 bytes.
[ 0.026805] mailbox: Broadcom VideoCore Mailbox driver
[ 0.026903] bcm2708_vcio: mailbox at f200b880
[ 0.026984] bcm_power: Broadcom power driver
[ 0.027003] bcm_power_open() -> 0
[ 0.027014] bcm_power_request(0, 8)
[ 0.527719] bcm_mailbox_read -> 00000080, 0
[ 0.527737] bcm_power_request -> 0
[ 0.527749] Serial: AMBA PL011 UART driver
[ 0.527905] dev:f1: ttyAMA0 at MMIO 0x20201000 (irq = 83, base_baud = 0) is a PL011 rev3
[ 0.847568] console [ttyAMA0] enabled
[ 0.872958] bio: create slab at 0
[ 0.878275] SCSI subsystem initialized
[ 0.882352] usbcore: registered new interface driver usbfs
[ 0.888042] usbcore: registered new interface driver hub
[ 0.893529] usbcore: registered new device driver usb
[ 0.898992] Advanced Linux Sound Architecture Driver Initialized.
[ 0.906136] Switched to clocksource stc
[ 0.910302] FS-Cache: Loaded
[ 0.913408] CacheFiles: Loaded
[ 0.928427] NET: Registered protocol family 2
[ 0.934149] TCP established hash table entries: 4096 (order: 3, 32768 bytes)
[ 0.941502] TCP bind hash table entries: 4096 (order: 2, 16384 bytes)
[ 0.948065] TCP: Hash tables configured (established 4096 bind 4096)
[ 0.954489] TCP: reno registered
[ 0.957766] UDP hash table entries: 256 (order: 0, 4096 bytes)
[ 0.963611] UDP-Lite hash table entries: 256 (order: 0, 4096 bytes)
[ 0.970230] NET: Registered protocol family 1
[ 0.975018] RPC: Registered named UNIX socket transport module.
[ 0.981031] RPC: Registered udp transport module.
[ 0.985732] RPC: Registered tcp transport module.
[ 0.990459] RPC: Registered tcp NFSv4.1 backchannel transport module.
[ 0.997600] bcm2708_dma: DMA manager at f2007000
[ 1.002302] bcm2708_gpio: bcm2708_gpio_probe c05b0150
[ 1.007719] vc-mem: phys_addr:0x00000000 mem_base=0x1ec00000 mem_size:0x20000000(512 MiB)
[ 1.018629] FS-Cache: Netfs 'nfs' registered for caching
[ 1.024332] NFS: Registering the id_resolver key type
[ 1.029600] Key type id_resolver registered
[ 1.033786] Key type id_legacy registered
[ 1.038185] msgmni has been set to 803
[ 1.043360] io scheduler noop registered
[ 1.047438] io scheduler deadline registered
[ 1.051734] io scheduler cfq registered (default)
[ 1.056860] BCM2708FB: allocated DMA memory 59540000
[ 1.061863] BCM2708FB: allocated DMA channel 0 @ f2007000
[ 1.072563] Console: switching to colour frame buffer device 90x30
[ 1.083115] bcm2708_rng_init=da41a000
[ 1.094895] brd: module loaded
[ 1.102348] loop: module loaded
[ 1.105749] vchiq: vchiq_init_state: slot_zero = 0xda004000, is_master = 0
[ 1.113797] usbcore: registered new interface driver ax88179_178a
[ 1.120269] usbcore: registered new interface driver smsc95xx
[ 1.126253] dwc_otg: version 3.00a 10-AUG-2012 (platform bus)
[ 1.332359] Core Release: 2.80a
[ 1.335512] Setting default values for core params
[ 1.340404] Finished setting default values for core params
[ 1.546137] Using Buffer DMA mode
[ 1.549458] Periodic Transfer Interrupt Enhancement - disabled
[ 1.555278] Multiprocessor Interrupt Enhancement - disabled
[ 1.560867] OTG VER PARAM: 0, OTG VER FLAG: 0
[ 1.565223] Dedicated Tx FIFOs mode
[ 1.568965] WARN::dwc_otg_hcd_init:1042: FIQ DMA bounce buffers: virt = 0xda422000 dma = 0x5958c000 len=9024
[ 1.578846] FIQ FSM acceleration enabled for :
[ 1.578846] Non-periodic Split Transactions
[ 1.578846] Periodic Split Transactions
[ 1.578846] High-Speed Isochronous Endpoints
[ 1.595605] WARN::hcd_init:473: FIQ at 0xc02d1190
[ 1.600343] WARN::hcd_init:474: FIQ ASM at 0xc02d1468 length 36
[ 1.606298] WARN::hcd_init:500: MPHI regs_base at 0xda41c000
[ 1.611966] dwc_otg bcm2708_usb: DWC OTG Controller
[ 1.616917] dwc_otg bcm2708_usb: new USB bus registered, assigned bus number 1
[ 1.624190] dwc_otg bcm2708_usb: irq 32, io mem 0x00000000
[ 1.629736] Init: Port Power? op_state=1
[ 1.633654] Init: Power Port (0)
[ 1.637190] usb usb1: New USB device found, idVendor=1d6b, idProduct=0002
[ 1.643980] usb usb1: New USB device strings: Mfr=3, Product=2, SerialNumber=1
[ 1.651239] usb usb1: Product: DWC OTG Controller
[ 1.655942] usb usb1: Manufacturer: Linux 3.12.28-quick dwc_otg_hcd
[ 1.662233] usb usb1: SerialNumber: bcm2708_usb
[ 1.667715] hub 1-0:1.0: USB hub found
[ 1.671532] hub 1-0:1.0: 1 port detected
[ 1.676989] bcm2708 watchdog, heartbeat=10 sec (nowayout=0)
[ 1.682805] bcm2835-cpufreq: min=700000 max=700000 cur=700000
[ 1.688731] bcm2835-cpufreq: switching to governor powersave
[ 1.694393] bcm2835-cpufreq: switching to governor powersave
[ 1.700201] sdhci: Secure Digital Host Controller Interface driver
[ 1.706423] sdhci: Copyright(c) Pierre Ossman
[ 1.710956] mmc-bcm2835: Unable to initialise DMA channels. Falling back to PIO
[ 1.756191] Load BCM2835 MMC driver
[ 1.759909] sdhci-pltfm: SDHCI platform and OF driver helper
[ 1.765852] usbcore: registered new interface driver usbhid
[ 1.771725] usbhid: USB HID core driver
[ 1.783840] TCP: cubic registered
[ 1.787284] NET: Registered protocol family 17
[ 1.793960] Key type dns_resolver registered
[ 1.807001] regulator-dummy: incomplete constraints, leaving on
[ 1.818172] ALSA device list:
[ 1.821154] #0: bcm2835 ALSA
 1.824650] Waiting for root device /dev/mmcblk0p2...
[ 1.843418] mmc0: host does not support reading read-only switch. assuming write-enable.
[ 1.853720] mmc0: new high speed SDHC card at address 59b4
[ 1.859747] mmcblk0: mmc0:59b4 NCard 29.4 GiB
[ 1.865718] mmcblk0: p1 p2
[ 1.868791] Indeed it is in host mode hprt0 = 00021501
[ 1.938015] EXT4-fs (mmcblk0p2): couldn't mount as ext3 due to feature incompatibilities
[ 1.947638] EXT4-fs (mmcblk0p2): couldn't mount as ext2 due to feature incompatibilities
[ 2.046253] usb 1-1: new high-speed USB device number 2 using dwc_otg
[ 2.052866] Indeed it is in host mode hprt0 = 00001101
[ 2.080440] EXT4-fs (mmcblk0p2): mounted filesystem with ordered data mode. Opts: (null)
[ 2.096233] VFS: Mounted root (ext4 filesystem) on device 179:2.
[ 2.117555] devtmpfs: mounted
[ 2.120976] Freeing unused kernel memory: 132K (c0582000 - c05a3000)
[ 2.286712] usb 1-1: New USB device found, idVendor=0424, idProduct=9512
[ 2.293446] usb 1-1: New USB device strings: Mfr=0, Product=0, SerialNumber=0
[ 2.310705] hub 1-1:1.0: USB hub found
[ 2.314787] hub 1-1:1.0: 3 ports detected
[ 2.400570] EXT4-fs (mmcblk0p2): re-mounted. Opts: data=ordered
Starting logging: OK
Initializing random number generator... [ 2.596433] usb 1-1.1: new high-speed USB device number 3 using dwc_otg
done.
Starting network...
[ 2.726595] usb 1-1.1: New USB device found, idVendor=0424, idProduct=ec00
[ 2.733485] usb 1-1.1: New USB device strings: Mfr=0, Product=0, SerialNumber=0
[ 2.744307] smsc95xx v1.0.4

Welcome to Buildroot
buildroot login: [ 2.810197] smsc95xx 1-1.1:1.0 eth0: register 'smsc95xx' at usb-bcm2708_usb-1.1, smsc95xx USB 2.0 Ethernet, b8:27:eb:e9:48:7d

Welcome to Buildroot
buildroot login:


入っているライブラリを検索すると、こんな感じになりました。

# find / -name "*.so*"
/lib/libc-2.18.so
/lib/libm.so.6
/lib/libpthread-2.18.so
/lib/libresolv-2.18.so
/lib/libc.so.6
/lib/librt.so.1
/lib/libcrypt.so.1
/lib/libpthread.so.0
/lib/modules/3.12.28-quick/modules.softdep
/lib/libnss_files-2.18.so
/lib/libutil-2.18.so
/lib/libnss_dns-2.18.so
/lib/ld-linux-armhf.so.3
/lib/libnss_dns.so.2
/lib/libgcc_s.so.1
/lib/libm-2.18.so
/lib/libnsl.so.1
/lib/libnsl-2.18.so
/lib/ld-2.18.so
/lib/libcrypt-2.18.so
/lib/libdl-2.18.so
/lib/libresolv.so.2
/lib/librt-2.18.so
/lib/libdl.so.2
/lib/libutil.so.1
/lib/libnss_files.so.2
/usr/lib/libstdc++.so.6.0.19-gdb.py
/usr/lib/libstdc++.so.6.0.19
/usr/lib/libstdc++.so.6
/etc/ld.so.conf
/etc/ld.so.cache
/etc/ld.so.conf.d


ld-linux-armhf.so.3 の方が入っているのですね。これからはこれをベースにして構築して行きます。

tag : RaspberryPi

tag : buildroot

tag : Linux

黒ねこ時計 くろック D02
プロフィール

jujurou

Author:jujurou
運営HP:チャコの部屋
Twitter:jujurou

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
ユーザタグ

RaspberryPi ぺるけ Linux TRminiWatterPart4 トランジスタ式ミニワッター MPD イーサネットコンバータ OpenOCD DAC FON2405E buildroot FM3ペリフェラル BeagleBoneBlack library FM3評価ボード ODROID-U2 mingw OpenGL TL-WR700N Edison bitbake KiCad VMware シングル FM4 ミニワッター 6N6P 計測 

月別アーカイブ
ランキング

FC2 Blog Ranking

カウンター
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
ライセンス
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
Twitter
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。